株価が下落している局面で株を買うと言うことはリスクが生じます。
果たしてどこまで下がるのか、底がどこなのかが分からずに買う事になるので、購入金額次第では少なからずヒヤヒヤしながら状況を見守る事になるでしょう。
買ったタイミングがちょうど底で、そこから上昇に転じれば大きく儲ける事が出来るし、最高の気分を味わえるでしょう。
長期投資がメインの高校生でも分かる米国株の花子さんは、株は下がった時が買い時だと一貫して仰ってます。上昇局面では買わないそうです。
一方、じっちゃまや高橋ダンさんのような投資を職業としているプロはその逆で、株価が下がってる時は買わずに、上がってきた事を確認してから買うべきだと仰ってます。理由は株価が底を打って、上昇局面に入ってから買っても充分儲かるからだと言います。これは短期投資では尚更重要な事だと思います。
下落局面のローソク足のチャートを「落ちるナイフ」に見立て、その落ちている途中のナイフを掴もうとすれば、大きな怪我をするかも知れない。ナイフが床に落ちて止まった事を確認してから掴めば怪我はしない。それが投資のセオリーなのだそうです。
花子さんの投資判断の材料はファンダメンタル分析です。投資するに値する銘柄かどうかを分かりやすく解説してくれてますのでとても参考になりますし、お勧めしてた銘柄を私も買いました。彼女自身投資経験が豊富で且つ勘とセンスがとても良い方で、買うべきタイミングがいつなのかを判断する感覚がとても優れた人なのだと思います。
私個人的にはやはり落ちているナイフを掴むのは怖いし、ましてやビギナーがやるべきではないのは明らかです。
果たしてどちらの主張が正しいのか。個人的にはどちらもありだと思います。これはおそらくその人持つ性格次第だと思います。株価が下がるとメンタルに支障が出る人は順張りが良いでしょうし、損をそれほど気にしない性格の人は逆張りでも良いでしょう。私は9割順張りで残り1割は逆張りで行こうかなと思います。
花子さん本人も自身のYouTubeチャンネルで、エリート投資家が言う事よりも自分を頼りにした方が上手くいっていると仰っています。私も花子さんのファンダメンタル分析を参考にしている一人です。必ずしも投資家のプロが言うことが正しいとは思わないし、最後は結局自分が責任を負うわけなので、人の言う事を鵜呑みにするよりは、自分が導き出した判断を頼りにして、例え失敗してもそれを授業料と捉えるくらいの心持ちでいた方が良いのではないのかなと思います。
おそらく私は投資の天才にはなれないと思うので、小さな成功体験を積み重ね、致命傷にならない範囲の小さな失敗も積み重ねながら日々成長していこうと思います。
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