アメリカのインフレが収まる気配がない状況の中で原油先物価格再び上昇し続けている。
インフレでも商品に価格転嫁がしやすいエネルギーセクターに妙味あるということで
米石油メジャー企業のシェブロンの株を購入しました。
まず最初に2021年11月24日$116で購入しその後2022年1月7日に$123で買い増しました。
1月27日上場来高値となる約$135を付けましたが、1月28日の決算がEPS未達となりプレマーケットで約4%下落。
$132に逆指値にを入れていた為、市場オープンの時点で逆指値より価格が下回っていた結果約$130で売却となりました。
一応プラスで売却できたので良かったです。シェブロンは歴史ある企業だしバリュー銘柄の為、グロース銘柄のような激しい下落がないのは助かりました。
新高値を付けたのでこのまま延びていきそうな気配もありましたが、決算ミスが上昇トレンドに水を差す形となってしまいました。
過去にも新高値を付けるとそこをピークに下げる傾向というのが見受けられます。過去のチャートを眺めると2014年7月23日に約$133、2018年1月11日に約$133を付けましたが、いづれもそこをピークに下落しています。
ただし原油価格はまだ上昇トレンドにあるし、過去にはないほどの急激なインフレが続いているためまだ上昇の余地はあるのではないかと思います。今回決算クリアできなかったシェブロンも再度株価が上昇する可能性は十分ありそうです。
歴史のあるバリュー銘柄というのはグロース銘柄とは違い投資家はそれほど決算を重要視しないという話を聞いたことがありますし配当を目当てに長期保有されている投資家の方も多いのではないかと思います。
今回配当を6%に増配する発表もしていたので配当狙いの投資家の方は、このまま持ち続けても良いのではないかなと思います。
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