米国リセッション入りが濃厚となり利上げムードにブレーキ。グロース株にチャンス到来か

米国株式

米国を起点とした急激なインフレが世界中に蔓延する中、さらにロシアがウクライナに侵攻するという最悪の状況が重なり、コモディティ先物価格が急上昇している。

FRBはコロナ不況による金融緩和政策で市中にばら蒔き続けた資金を堰き止め、さらに利上げを行い急激なインフレを抑えこもうとしていますが、その副作用で株式市場は特にグロース株をメインとしたナスダック指数が暴落し続けています。

グロース銘柄が低迷している一方インフレが続くコモディティ市場は軒並み価格が上昇し、関連するオイル企業や農産物の肥料メーカー、食品メーカー等の株価が上昇しています。

さらに小麦、天然ガス、アルミニウム等の生産地であるロシアウクライナ両国の問題が深刻さを増しているため、商品価格上昇に歯止めがかからない状況が続いています。

そんな中じっちゃまこと広瀬隆雄さんが今こそ売られまくっているグロース株を買うチャンスだとツイートしました。

理由は戦争による先行き不透明感で企業経営者のマインドが設備投資や雇用に前向きではなくなることで景気は冷え込むと予想される為。
戦争を理由に景気が冷え込めばFRBは利上げを行うことが難しくなる。よって長期金利の上昇は止まる。

急激な原油、天然ガス価格の上昇がシェール業者に増産を踏み切るきっかけを与えるため、需要よりも供給が上回ればインフレに歯止めがかかると予想。
よってこれからオイル関連銘柄を買うのは得策ではない。

一瞬じっちゃまの言葉に目を疑いましたが、彼の長年のキャリアや人脈を考えるとおそらく今がグロース株を恐怖に打ち勝って買うべき時だと判断をされたのだと思いました。

そこで私は年初来30%以上下げているテスラ株をまだ下がるかもしれないという恐怖の中購入しました。
購入したのは2月24日。株価は見事に底を打ち今のところ上昇中。現在8~9%の含み益です。じっちゃまお見事としか言いようがありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました