Avis Budget Group,Inc.(ティッカーシンボル:car)。株式投資を始めてから約1年経過した中で今回は私にとって今後も忘れられない記念となるトレードが出来た銘柄になりました。
カーシェアリング等のレンタカー事業を行う企業で、2020年はコロナの影響で人々が外出できないということもあり、かなり厳しい状況だった業界だと思われます。
こちらの銘柄を購入しようと思ったのは常に新高値を更新し続けていたのと、何かピンとくるものがあり所謂六感のようなものがその時に働いていたのかもしれないです。
購入日が11月1日。約$170で購入。ちょうど決算が近い事に気づいたのは購入後でした。決算直前に購入するのは博打めいた部分もあるので、あまりお勧めできるものではないのですが、もう購入した後だったし仮に下落したら損切ればいいやぐらいの気持ちでいました。
その第三四半期決算の結果は、売上高予想が$2.71Bに対して結果$3.0Bで前年同期比+96%。EPSが予想$6.52に対して結果$10.74で
前年同期比+850%というコンセンサス予想をはるかに上回る超絶決算で株価が一時$540位まで爆上がりしました。
2020年がコロナ不況でかなり厳しい状況だった為、そこからの業績急回復なのである程度は誰もが良い決算だろうとは予想していたとは思いますが、それにしてもこのロケットがぶっ飛ぶかの如く株価が急騰するだろうとは誰も予想してなかっただろうし、個人的にも思っていなかったのでその夜は株価を眺めながらかなり興奮しました。
しかし喜びつつもここまで爆上がりしてしまうとこのままホールドするべきか売るべきかで少々悩みました。
おそらくこの急騰に伴う株価は明日以降もキープ出来るとは思えないと判断し、その日の11月4日に$407で売却しました。
これは本当に宝くじにでも当たったかのようにラッキーでしたし、一生に一度体験出来るか出来ないかという貴重な場面に立ち会えてとても嬉しい気持ちになりました。
この$carのトレードは短期で行っているのですが、短期トレードを行うことのメリットとして、頻繁にトレードを行うことで色々な銘柄を覚えることができることと、今どのセクターにモメンタムがあるのかを常に体感できることだと思います。
常にトレードし続けるのは少々精神的に疲れることもあるのですが、このようなラッキーに遭遇するには短期トレードをしてなければ巡り合うことはなかったと個人的には思うので、売買を頻繁に行うのも悪くはないなと今回感じたしだいでした。
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